ファクタリング会社が審査の時に重視するポイントとは?

ファクタリングを申し込みたいけど、審査が通るか不安という方が多いと思います。今回はファクタリング会社が審査の際に見るポイント、金融機関の融資審査とは違うポイントをご紹介します。

目次

ファクタリング会社が審査の際に注目するポイント

売掛先企業の経営状況・取引状況

ファクタリング会社は利用者の経営状況よりも売掛先企業の経営状況を重視します。それはファクタリング会社が回収リスクを負うからです。売掛債権がちゃんと回収できる確率を算出して掛目を決定しているのです。

また、申込企業と売掛先企業の取引状況も重視します。継続的に取引を行っていると判断されれば審査が通りやすいという傾向があります。これは、申込企業と売掛先企業の信頼関係を見ています。一時的な取引の場合は、お互いの信頼関係が薄いと判断されてしまい印象はあまりよくありません。

ファクタリング会社は一時的に発生した売掛金よりも継続的に発生する売掛金の方が回収できる確率が高いと判断するのです。

二重譲渡の有無

二重譲渡とは、ファクタリングに利用する売掛金を複数のファクタリング会社にファクタリングを持ちかけていることです。目に見えない売掛債権というものの取引のため、一つの売掛債権を悪用して資金を集めようとする企業がいないとは言い切れません。

二重譲渡はもちろん犯罪なので、決してやらないように注意してください。

★二重譲渡については、こちら。

売掛債権が実在するものかどうか

そもそもの話になりますが、売掛債権が実在するかどうかは一番重要視されます。これも上述と重なりますが、一時的に発生した売掛金よりも継続的に発生している売掛金の方が、実在していると判断されやすいのは事実です。

しかし、中には取引先と共謀して架空取引を実施し売掛金を計上している悪質な企業も存在するので、この辺りはファクタリング会社もしっかり調査してきます。2社間ファクタリングの場合は特に、取引先にばれずに取引ができるので、架空売掛金の存在が発覚しにくいのです。

もちろん架空の売掛金の譲渡も犯罪なので、決してやらないでください。

その調査のため提出を求められるのが、「契約書」「発注書」「請求書」などです。

ファクタリング会社の審査基準

ファクタリング会社の審査基準はどんなものがあるのでしょうか。ここでは主な審査基準をご紹介します。

売掛債権(売掛先企業)の信頼度

融資は申込企業の信用度が最重視されます。それは返済原資となる金銭が、申込企業から発生するものだからです。

一方で、ファクタリングはというと、ファクタリング契約後の回収原資は申込企業ではなく売掛先企業で発生します。そのため、重視されるのは売掛先企業なのです。

売掛金の支払い期日

売掛金の支払い期日が長ければ長い程、ファクタリング会社が負うリスクは大きくなります。

そのため、支払い期日が長いとその分掛目が低くなるか手数料が高くなるか等、ファクタリング会社は別の方法でリスクヘッジを試みます。

担当者の印象

最終的には人と人の取引です。印象というものは大きく関係してきます。決してそれだけで判断されることはないですが、どうしても判断材料に入るものです。

書類に関する回答が正確か、挙動不審なところはないかなど、受け答えにも印象というものは関わってきます。ファクタリング会社は審査のプロです。小さなほころびやウソはばれてしまうので、やめておきましょう。

また、今はインターネットの普及により非対面取引が普及しています。書類と売掛先企業情報、申込企業情報だけで判断するファクタリング会社も多く存在します。かといって、やはりファクタリング会社の担当者とのやりとりはあるので、気を使っておくべきです。

非対面取引で注意すべきことについては下の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

★非対面取引で注意すべきことについては、こちら。

ファクタリングの申込額の規模と企業の取引規模

例えば、月商2億円の会社が1,000万円の売掛債権のファクタリングを依頼してきても違和感はないでしょう。しかし、月商3,000万円の会社が5,000万円の売掛債権のファクタリングを依頼してきたら、どうでしょう。

まず、規模が圧倒的にそぐわないので違和感があり、架空取引ではないかなどの疑惑も浮上します。

大きな仕事が入り、いつも以上に売掛債権が増えたのかもしれませんが、ファクタリング会社としては、ちゃんと入金される売掛債権なのか判断が難しくなります。

この場合はファクタリング会社の審査は通りづらくなると考えてください。

まとめ

ファクタリング会社にとって、一番怖いのは買い取った売掛債権が回収できないことです。それを回避するために様々な角度から調査を行います。

申込企業と取引先企業との信頼度、売掛債権が実在するかどうか、二重譲渡はないか。これらに疑惑が残る場合は、審査の通過は難しくなります。

ファクタリング会社の審査の目線を知っておくことは、とても重要です。また融資の審査とみる視点が違うことも理解しておきましょう。

上述で説明した通り、融資の審査目線とはそもそも違うので、融資の審査が落ちたとしても諦めることはありません。

まずはファクタリング会社に相談してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる