IT業界でファクタリング?利用できるの?

実は、IT業界はファクタリングが活発に利用されている業界なのです。

イメージがないですよね、私もありませんでした。が、調べてみると意外と利用しやすい業界なんだと気づいたのです。

IT業界がファクタリングに向いている理由をまとめました。

目次

IT業界でファクタリングが活用される理由

IT業界は新規参入がしやすい分野とされており、新規事業を始める企業が多いのです。事業を始めるには、事務所を借りたりオフィス用具の調達など初期投資が必要です。また、事業を始めてからもIT業界は成果報酬であることが多く、収入が不安定になりやすい業種です。また、納期後も資金化までに時間がかかる契約がほとんどであり、資金繰りは厳しくなりがちです。

事業を始めて間もない場合、金融機関から融資を受けるのも難しいことがほとんどなので、資金調達の課題はつきものです。

そこで利用されるのが、ファクタリングです。ファクタリングは売掛債権があれば利用でき、融資よりも審査基準が緩いので利用しやすいというメリットがあります。

 

 

IT業界の資金繰りの仕組みとは?

IT業界で代表的なのは、WebデザインやHP制作会社ではないでしょうか。

取引先から受注を受け、製品の作成を始めます。WebデザインやHPはその企業のカスタマイズのため、製作期間は早くて2か月程度かかります。

多くの企業は、前受金として受注金額の一部を前もって受取り、製作費として充てます。しかし、出来高払いではないため、製作期間が延びれば延びるほど資金繰りは厳しくなります。

さらに、WebデザインやHP制作はメンテナンス業務を請け負っていない限り、同じ取引先から継続して仕事が入るわけではありません。しかも、広告費や宣伝費は1番に経費削減の対象となる項目です。そのため、景気の悪化をもろに受けやすい業種なのです。

ファクタリングを利用するメリットと注意点は?

ファクタリングは比較的利用しやすいサービスで、IT業界にも活用できます。

その理由をいくつかお伝えしますね。

メリットその①:審査が緩い

ファクタリングの全体的な特徴です。

ファクタリング会社が幅広く窓口を開いているため、審査は緩いのが特徴です。金融機関のようにお金を貸す商売ではないので、売掛債権の健全性が判れば容易に利用できるのです。

メリットその②:担保や保証が不要

IT業界の特徴として挙げられるのは、保有資産の少なさです。自社ビルや土地などの不動産を持っている企業は稀でしょう。そうなると、融資の際に提供する担保が確保できず申込を断られる、なんてこともあります。

その分、担保や保証が要らないファクタリングはより利用しやすいといえます。

メリットその③:返済不要

ファクタリングは借入ではないので、契約後の返済が不要です。

融資を利用した場合、IT業界の性質上、収入も不安定であることが多いのです。その一方で、返済は同額で毎月発生します。資金繰りが厳しい上に返済まで負荷がかかるとなると非常に困窮するでしょう。

ファクタリングは売掛債権の早期現金化サービスなので、債権の売買取引です。なので、返済という義務は発生しません。

 

一方で注意点もあるので、そこも理解しておきましょう。

注意点その①:取引先が継続的ではない

ファクタリングの審査の中で、買取依頼をした債権の取引先と継続的な商取引があるかどうかを見られます。一般的に多いのは、毎月ある程度決まった額の取引がある債権を買取依頼することです。しかし、WebデザインやHP制作会社ですと、メンテナンス業務を請け負っていない限り、数か月~数年に渡って取引が継続されることはあまりないでしょう。(継続的な取引をしていると判断するのは、口座への入金履歴です。)

審査の際に、取引先との取引実績を面談で聞かれると思います。その時、新規であると印象が良いとは言えませんが、売掛先がしっかりした基盤の会社だと説明できれば問題ないと思います。

注意点その②:早期現金化しているだけということ

あくまで、ファクタリングは「将来債権を早期現金化しているだけ」ということです。手元にある現金は増えますが、債権を現金化しているだけなので、融資のように資金が増えるわけではありません。

利用する際は「早期現金化して手元に現金をつくることが有効かどうか」をしっかり考えてください。その場しのぎの現金作りではなく、今後の資金繰り改善に役立てるサービスとして利用するのが好ましいです。

まとめ

IT業界は今やビジネスには欠かせない業界となっています。融資の窓口も以前よりは広くなったと感じますが、まだまだ融資の審査は厳しいのは変わりません。

一方でファクタリングは、建設業を中心に頻繁に利用されていましたが、受注から納期、その後の現金化までの期間が長い点は建設業もIT業界類似しています。ファクタリングは、そんなビジネスモデルの業界には非常に有効活用できるサービスなのです。

一度、相談してみるのもありですね。

 

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