理解しておこうシリーズ④!ビジネスローンとの違いを教えて!

結構続きました、理解しておこうシリーズ。

今回は第四弾!ビジネスローンです。ローンとファクタリング=融資と債権譲渡の違いです。ものすごく簡潔に説明が終わってしまいましたが…。笑

もちろんそれぞれのメリットデメリットや利用方法などもっと詳しくお伝えします。

目次

ビジネスローンとは?

ビジネスローンは個人事業主や法人が利用する資金調達の方法のひとつで、銀行のプロパー融資や保証協会付融資とは別の無担保ローン商品です。その大きな違いは審査過程にああり、自動スコアリングを利用して審査コストを下げて融資対象を広げ、プロパー融資が難しい企業に金利を上げることで融資を行うところです。

銀行系もビジネスローンを提供しているところもありますが、今やノンバンク系が主要となっています。

ファクタリングとビジネスローンの共通点とは?

ファクタリングとビジネスローンの共通点は、「審査が緩い」「審査結果までの時間が短い」ところでしょうか。

ファクタリングもビジネスローンも審査にスコアリングを使用しているので、ある程度決まった審査基準で判断されます。

そのため審査が緩く比較的容易に利用することができます。また、「審査回答即日!」と銘打っているビジネスローンのCMを見ますが、あれは独自のスコアリングを使用することで審査には時間をかけないようにしているのです。

ファクタリングとビジネスローンの違いは?

ファクタリングとビジネスローンの違いについて図にまとめてみました。

ファクタリング ビジネスローン
サービス 債権買取 融資
利用者 法人、個人事業主 法人(個人事業主も業種によっては可)
担保 不要 不要
金利or手数料 5.0~20.0% 5.0~25.0%
審査までの時間 即日~1週間 即日~3営業日
赤字決算 不可のう ほぼ可能
税金滞納 不可能 ほぼ可能
資金使途 自由 自由

サービス

このふたつは商品性が異なります。ビジネスローンは無担保融資であり、ファクタリングは売掛債権の買取サービスです。

融資と買取の違いは返済義務の有無です。ビジネスローンは融資であるため返済義務がありますが、ファクタリングは買取なのでその後の返済義務はありません。

利用者

ビジネスローンは法人または個人事業主どちらでも利用可能です。しかしファクタリングの場合は、法人のみ可能としている業者がほとんどです。

ファクタリングは売掛債権があるかどうか、その売掛債権がどのくらいの規模かが重要であり、個人事業主の場合、売掛債権があっても少額であることがほとんどです。

この場合、買取コストと比較して割に合わないと判断されてしまい、結果利用できないというケースが多いのです。

担保

担保、保証人はどちらも不要です。ただ、ファクタリングの場合は売掛債権の権利をファクタリング会社に買い取ってもらうサービスなので、売掛債権の存在が必須です。担保の性質とは異なりますが、売掛債権という債権の譲渡が必須となります。

金利or手数料

利率(年率)は大体図の数字が平均値と言えます。ビジネスローンは、スコアリング審査であることや利用窓口を広げているため、銀行のプロパー融資や保証協会付融資と比較して金利が高くなっています。そして、毎月の返済と併せて金利支払いも発生します。

一方で、ファクタリングは融資ではないため毎月の金利支払いは発生しません。その代わり、契約時に手数料を減額した分が買取金額として振り込まれます。手数料負担は一度で済みますが、それを年利に換算するとビジネスローンとほぼ同程度ということがわかります。ちなみに、金利は費用計上できませんが、ファクタリング手数料は費用計上できるため、会計上の処理が異なります。

審査までの期間

これはどちらも即日~であり対応が早いことで有名です。どちらも審査期間が短いことを謳い文句にしているため、ここにあまり違いはないと思います。

赤字決算、税金滞納

ここは大きな違いでしょう。ビジネスローンの場合はあくまで融資であるため、融資の基本的な審査基準は銀行のプロパー融資等と同じです。ですから、赤字決算や税金滞納が見受けられる場合は審査に落ちる可能性が高くなります。

一方で、ファクタリングの場合は売掛債権の買取、つまり売掛債権がちゃんと決済されるかどうかが重要になってきます。なので、ファクタリング会社が重きを置くのは、「売掛先の情報」なのです。申込企業の状況を全くみないわけではないですが、融資審査のように最重要ポイントとして判断することはないということです。

資金使途

資金使途はどちらも自由です。

ビジネスローンの場合もファクタリングの場合も審査の段階で電話面談もしくは店頭での面談があり、その際にどのように使うかを聞かれますが、資金トレースをされたりということはありません。

まとめ

総合的にいうと、審査の緩さはファクタリングの方が緩いです。

そのため、ビジネスローンの審査が通る可能性が高いのであればビジネスローンを使うべきです。全体的な費用を考えれば金利を支払う方が安く済みます。また、融資の審査が通るということは赤字決算や税金滞納がないと判断されたということです。

ただビジネスローンは限度額が少ない場合が多いので、その限度額では目標額に届かないという場合はファクタリングを利用していくと良いでしょう。

一方で、赤字決算や税金滞納がある場合はファクタリング利用を検討すべきです。それも一社だけではなく何社か相見積もりを取って利用を検討してみましょう。

ビジネスローンもファクタリングも得手不得手があるので、ご自身の状況に応じて選択してください。

どうしたらいいかわからない、迷った時はメールでのご相談いつでも受け付けます。

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