ファクタリングとサービサーの違いとは?メリットとデメリットも解説。

本記事では、ファクタリングとサービサーの違いについて解説させて頂きます。

何となく「違うよね」と理解されている方も多いかもしれませんが、具体的に何が違うのかをお伝えします。

目次

サービサー(債権回収代行)とは?

サービサー(債権回収代行)は、法務省の認可を受けて債権回収を代行する会社です。

企業から債権譲渡を受けた未払いの売掛債権について、督促や訴訟などの請求業務を行っています。国から認可を受けた会社しか業務を行うことができないので、安心して依頼することができます。

サービサー(債権回収代行)を利用するメリットとデメリットは?

メリット:アウトソーシングできる

債権回収代行業者を利用した会社は、未回収の売掛債権を回収できると同時に回収業務をアウトソーシングできます。債権回収にかかる時間や手間が省けるので、他のポジティブな業務に時間を充てることができます。

デメリット:手数料が割高

サービサーの利用手数料は全体で20~25%になることがほとんどです。これは、着手金としての前払分と成功報酬金や相談料を含めた概算です。

サービサーとファクタリングの違いは?

サービサーは債権回収代行、ファクタリングは資金調達手段と考えるとわかりやすいと思います。

サービサーは、「自力で回収が不能になった、もしくは回収業務が負担になった」時に利用するサービスです。債権回収業務のアウトソーシングにより、業務の効率化を目指すことができ、債権回収不能リスクを軽減させる機能を持っています。サービサーに関しては「売掛金回収」に目的を置いているので、支払い期日を過ぎた債権も買い取ってもらうことが可能です。

一方で、ファクタリングは、債権を買い取ってもらい債権回収不能リスクを軽減する点では同じですが、あくまで「資金調達手段のひとつ」と考えるのが妥当です。ファクタリングでは期日が過ぎて回収できなくなった売掛債権は買い取ってもらうことができません。また、ファクタリングの審査が緩いと言っても、回収できる確率があまりにも低いと判断された場合はファクタリング契約を断られる可能性もあります。

まとめ

サービサーとファクタリングの違いについて説明しました。

サービサーは営業時に法務省の認可が必要という点でファクタリングより厳しい規制のもと営業を行っています。その点で、取引する相手として安心感があります。ただ、それほど訴訟や督促など法律に則って行わなければいけない業務が多いということです。

ファクタリングは、あくまで資金調達の方法なので、回収業務を目的とした利用は向いていません。

利用を検討している会社は、自身の置かれている状況によってどちらが効率的に債権を回収(現金化)できるかを考えてみてください。

ファクタリングの概要についての説明はこちら!ファクタリングとは?どこよりも分かりやすく解説

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